「向陽堂 初代」が戦時中「金属類回収令」が行われ、その時に使用していた「丸包丁」が回収されました。

その時に回収を逃れ残っていた「桑切包丁」を工夫し、自作し、使用していた「丸包丁の代用品(代用丸包丁と命名しておきます)」です。

「上が 桑切包丁)、中が(
桑切包丁を自作した・代用丸包丁)、下(右側と中央が普通の丸 包丁の裏表・左側が皮漉きで使う包丁を円装や曲線を断つとき に時に使用出来る様に自作した包丁)(昭和58年頃に購入した丸包丁)」です。

今では「自作した桑切包丁・丸包丁代用品」を掛軸の耳折り時の筋引き用に使用しています。


(上)桑切包丁 須坂市立博物館蔵

「上記参照(信州須坂のおたから)・https://www.city.suzaka.nagano.jp/otakara/search /item.php?id=901」


(中)初代が桑切包丁を自作した・代用丸包丁


(下)皮切包丁・丸包丁表・丸包丁裏


(左・中・右)


【「看板包丁」次代へ継承 戦中、鉄の供出で代用】





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